2014年10月26日日曜日

モーター側ブラケット制作&装着&涙のトラブル


ひさびさの更新・・・。

予想通り、と言いますか、予想外と言いますか・・・。

予想通り、の部分は、電動バイク作りにおいては、電動の回線関係の制作よりも、金属加工が困難になるだろう、という点。

今回、ブラケットについては、自作するのか、それともプロに依頼するのか、ひっじょーに悩みました。依頼すると、高額になってしまうためです。

もんもんとしていたところ、友人が見積もりを見てくれまして、「これらの会社は、高すぎだなぁ〜。もっと安いところあるんじゃない?」とアドバイスをくれました。

あきらめず、色々なところに見積もり依頼していましたら、最終的に、手頃な価格(板一枚につき4,500円くらい)で、受けてくれる会社さんを発見。記憶によると4社目ですね。

金属加工の期間は一ヶ月程度かかりましたが、仕上がりも美しく、依頼して良かったなぁ、と今は思っています。

予想外、の部分は、最初に気づけよ・・・という話ではあるのですが。

その仕上がってきたブラケットを装着していたところ、なんか、ネジがモーターのネジ穴にうまく噛み合わないなぁ・・・(手に、ネジがしっかり噛み合ったときのカッチリした感触が伝わってこない。)と思っていました。

それでも、まぁ、気のせいかもな、と思って、ぐいぐいネジを締め込んでいったところ・・・ネジが空回りしました。

背筋がヒヤリとした、のは言うまでもありません。もし、ネジをナメてしまっていたら、モーター側のネジ穴を修正しなくてはなりません。

ネジが空回りした当初、かなりパニックになり、現実として受け止められませんでした(笑)が、次第に「うーん、ネジ穴を掘り直すしかないか・・・」と工具屋にヘリサートを買いにいきました。

ヘリサートのお値段約7,000円・・・。気軽に買える金額じゃありません。

何日か泣きながら寝て、どうしよう・・・と悩みましたが、あるとき、ふと、思いついたのです。「もしかして、ミリネジではなく、インチネジ?」

はい、そうなんです、アメリカから個人購入したモーターですから「インチネジ」なんです。モーターの設計図を見なおしたら、しっかりとインチネジの規格でネジ穴の大きさ、ピッチが書かれているではありませんか!

つーか、設計図をもっと先に見なおしておけや!自分!ボケがっ!と数秒ほど自分を罵ったあと、インチネジを売っている店をネットで探し、購入。

さっそく、モーターのネジ穴に、インチネジを締めこんでいくと・・・うほぅ〜しっかりネジが締まるぅ(当たり前)

と、いうことで、写真は、これらの苦難(自分で起こしたものだが・・・)を乗り越え、無事に、モーター側にブラケットを装着完了しましたの図。

さて、お次は、エンジン側にブラケットを装着します!